太陽光発電と地震に対する安全性

住宅の屋根に太陽電池のモジュールを取り付けて太陽光発電を行う場合、地震などの災害に遭ったときの安全性が保てるかどうかは気になるところです。結論からいえば、地震の揺れには十分に対応できるだけの安全性を備えており、特段の問題はないといえます。実際に、わが国を襲った未曾有の大災害である東日本大震災のときにも、住宅用の太陽光発電に関連したトラブルはほとんど聞かれていません。一般に、太陽電池のモジュールは、屋根に架台とよばれる台を設置した上で取り付けが行われるために安定しており、屋根そのものも、建築基準法の規定により、自重やモジュールなどの荷重、地震その他の振動にも耐えられるだけの基準をクリアしたものでなければ建築許可が下りないため、違法建築や手抜き工事などでなければ、ほぼ確実に安全が守られるようになっています。

さらに、太陽光発電のメリットとして、地震などの災害によって停電となってしまった場合であっても、自前で発電して電気を住宅内に供給することができるということが挙げられます。東日本大震災のような大規模災害では、あたり一面が停電となり、復旧にも数日かかるというケースが多く、その間は電気を用いた機器がまったく使えないという状況がありました。しかし、太陽光発電をいちはやく導入していた一部の住宅では、被災地にあるにもかかわらず、電気でお湯を沸かすなど、最低限の生活レベルを確保することができたのです。

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