自分でも簡単にフローリングの修理が可能
フローリングというのは、毎日使用していますから、知らない間に傷や凹みができてしまいます。また、紫外線が当たると、徐々に変色してしまいますから、通常15~20年くらいが寿命だといわれています。ただ、フローリングを張り替えするのは、費用もかかりますから、なるべく小さな傷は、自分で修理を行った方がコストを抑えることができます。フローリングと一言でいっても、クッションフロアや合板、無垢などがあります。
クッションフロアは、塩化ビニールでできた床材で、バリエーションも豊富で安価に抑えることができますから、人気があります。合板も、安価でバリエーションも豊富ですが、ベニヤを貼り合わせた材質ですから、深い傷が付いた場合には、下地が見えてしまいます。また、そこから大きな損傷につながる場合もあります。無垢材は、浅い傷であれば、表面を削るだけで改善させることができますが、湿度や温度の変化で反りや収縮が起きるという特徴があります。
このように、フローリングは、材質によって特徴がありますから、修理を行う場合は、それぞれに適した方法で行うことが大切です。合板や無垢材にできた傷は、市販の補修剤を利用すれば、業者に依頼しなくても自分で修理を行うことができます。特に、クレヨンタイプの補修剤は、使いやすく、失敗も少ないのでおすすめです。使い方は、傷の部分にクレヨンを塗り込むだけで傷が目立たなくなっていきます。
少し深い傷でも、火であぶって溶かしたクレヨンを流し込むことで、傷を目立たなくすることができますし、色を複数混ぜることで、フローリングにあった色にすることができます。
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