太陽光発電は、再生可能なエネルギーとして注目されていて、地球では太陽の光が当たらないところは殆どないので、活用することで、CO2の削減や資源問題の解決に繋がります。太陽光発電は、太陽電池パネル（太陽電池モジュール）に光が当たることで電気になります。同じように見えますが、幾つかの種類があって性能や特質などが違い、シリコン系と化合物系に分かれています。最も多いのが、シリコン系で「単結晶シリコン」は変換効率も信頼性も高くて、宇宙でも使用されています。

「多結晶シリコン」は信頼性があり、大量生産に向いています。化合物系の「単結晶化合物」は変換効率もよく信頼性も高いですが、高額なので人工衛星などに使用されています。太陽光パネルを設置するときには、既存の瓦を取り外して、ベース補強板の取り付けをします。更に、台座付瓦の取り付けを行い、横桟といわれる金具と取りつけます。

その後、パワーコンディショナと接続するケーブルを電線管に入れて配線し、ソーラーパネルを横桟に固定させます。パネルの設置のあとは、外壁などに周辺機器を設置して完了です。太陽光発電システムを設置すると、昼間は発電して、余った電気を電力会社に売ります。また、夜などは電気を買うことも出来ます。

売買は、自動的に行われて操作などは不要で、買った電気代は電力会社に支払、売った電気代金は指定した銀行口座に振り込まれます。本格的導入するときには、様々なメーカーのシステムを比較し、業者に依頼した方がよいでしょう。