新築から10年たったら考える外壁塗装

夢のマイホーム、更には資産家の方はマンション建築、築7~10年経過したのであれば両者とも考えなければいけないことがありあす。それは外壁塗装です。たしかに築年数が経過してきてだいぶ色褪せてきたけど、まあ自分は気にならないからこのままではいいや。と考える方もいるかと思いますが実はこれは大変危険なのです。

ペンキは外壁や屋根材を雨や紫外線から守っているからです。ペンキが剥げおちるということは紫外線や雨に晒され劣化することに繋がります。劣化すると外壁にクラックという亀裂が入りそこから雨漏りの原因ともなります。筆者もこの理由から雨漏りになり外壁塗装を依頼した一人です。

他にも太陽光の届かない壁や湿気のこもり易い立地に面している場合、藻やカビの発生の原因になります。鉄柵などが錆付いている場合もペンキの剝がれが原因です。外壁塗装にも色々と種類があり、業者のいいなりに破格の高い工賃を請求をされた。工賃が安かったのはいいがすぐに塗装が落ちてきた。

など防ぐためにクライアント側も少々知識を入れておくことが賢明です。「とにかく安くていい」という方におすすめなのがアクリル系塗装です。こちらは価額が安いが耐久性が低く、耐久性は約4年です。「値段はまずまず高いが耐久性は確保したい」という方におすすめなのがシリコン系塗装です。

こちらのは耐用年数13年となっており価額と耐久性のバランスがよく現在主流の塗料となっている。「環境に優しい塗料を使いたい」という方がおすすめなのが遮熱塗料です。こちらは文字通り太陽熱をはじき、室内の温度を下げ省エネに繋がる。耐用年数は18年となっていますが価額の高さが目立ちます。

家は時に家族を守り成長を見届けてくれる大切なものです。日々守ってもらうだけではなく、たまにはこちらからお家に手を入れ傷んでいる所を直してあげましょう。

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